小集団プログラム「agorIQ -アゴリック-」

~ ギフテッド・2eの子ども達の自己実現を目指して ~
2026.02.21
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ギフテッド・2E向けプログラム「agorIQ」の4から6月の予定
ギフテッド・2E向けプログラム「agorIQ」の4から6月の予定

こんにちは!agorIQディレクターの植村です。いよいよ4月からagorIQの年間プログラムが始まります!!今回は、4月から6月までの活動予定についてご紹介します。agorIQの概要や理念については、以下のページをご参照ください。

各月の予定とねらい

agorIQでは、子どもたちに安心・安全な居場所を提供しながら、集団における自己実現を促していきます。そのため、まず4月・5月の活動では、共通の課題に取り組む中で、居場所の確立や子ども同士の関係性の構築を目指して行きます。そして、このような集団の基盤をもとに、6月以降は子ども同士がより深くかかわっていく長期プロジェクトに挑戦していきます。

さらに、探究学習の進め方を学ぶことも狙いにしています。4月では探究学習の「究」の部分、5月では「探」の部分にアプローチし、6月以降の探究学習につなげていきます。

また各月は3回の活動+1回のディレクターとの1on1で構成しています。1on1を通じて学びを振り返り、探求学習や自己実現のサイクルを促進していきます。毎月の流れについては、以下の記事もご参照ください。

4月:ワークショップ『一番長く回るコマを作ろう』

4月は以前の体験会でご好評をいただいた、ワークショップ『一番長く回るコマを作ろう』を3週に拡大して実施します。体験会の様子については、以下の記事もご覧ください。

以下のスケジュールで進める予定です。
1周目:理論の学習→コマが長く回るための条件や理論を学ぶ
2週目:コマの制作→理論をもとに、試行錯誤しながらコマを作る
3周目:結果の検証→回った時間を理論と照合しながら検証する

集団活動の中で居場所感を醸成していきます。そして、探究学習の「究」の部分、つまり試行錯誤を通じて学びを深めていく方法を身に着けていきます。

5月:校外学習『博物館を探検しよう』

5月は、大阪市内の博物館での校外学習を実施します。

博物館での「探検」を通じて問いを育てていきます。「探検」は単なる見学ではなく、展示内容の中から自分の「気になる」を拾い集める時間です。以下のスケジュールで進める予定です。

1周目:訪問場所の決定と「探検」の方法を学ぶ
2週目:博物館を自由に「探検」する
3周目:博物館での発見を共有して、問いを育てる

探究学習の「探」の部分、つまり問いを探す力を伸ばします。そして、「究」の方法を学ぶ4月の活動と合わせて、探究学習の基盤を築いていきます。

6月~:プロジェクトに取り組む

6月からは、長期的なプロジェクトに挑戦します。テーマは子どもだちによる話し合いで決めていきます。夏休みなども活用して、複数月かけて取り組む予定です。

テーマの例としては、
・探究学習コンペへの挑戦
・地域のイベントへ出店して利益を出す 
などを想定しています。

子どもたちの探究を社会へとつなげていき、agorIQの目指すところである自己実現を促していきます。

各月のテーマの決め方について

5月以降の活動テーマは、子どもたちの話し合いによって決定します。このような話し合いによるテーマの決定は、年間を通じた原則です。

  1. それぞれの「やってみたい」を出す
  2. なぜそれをやりたいのかを言語化する
  3. 他者の視点を受け取り、問いを磨く
  4. 集団としての方向性を合意形成する

このようなテーマ決定の過程を通じて、ソーシャルスキル(対話・合意形成)・深い思考(問いの構造化・具体化)・メタ認知(自分たちの議論を振り返る力)、という3つの柱すべてにアプローチします。

agorIQでは、「何を学ぶか」だけでなく、「どう決めるか」そのものを学びにすることを大切にしています。

まとめと体験会のご案内

このように、agorIQでは、毎月1つのテーマにじっくりと向き合い、集団での探究と1on1での振り返りを通して学びを深めていきます。問いを立て、考え、対話し、自らの思考を見つめ直す――その循環の中で、「メタ認知」「深い思考」「ソーシャルスキル」の3つの柱を着実に育てていきます。

また、その探究の一端をご体験いただける機会として、3月21日に体験会「住みやすい街を作ろう」を開催いたします。4月からの本格始動に向け、ぜひagorIQの学びをご体感ください。
なお、今回の体験会から入会された方には、入会金(22,000円)が無料になる特典もございます。体験会の詳細とお申込みにつきましては、以下のページをご参照ください。